2017年4月16日日曜日
意欲が高まる薬、足しますか?
5週間ぶりに診察に行きました。年度末から年度初めにかけていろいろと用が重なり、出来るだけ家で休息をとる休日を確保したいために、通院間隔が延びがちになっています。
4月から勤務時間が短くなりました。出勤時間が遅くなり、退勤時間は同じです。時間が短くなれば、出来ることも少なくなるのは当然です。それに備えて3月に、携わっている業務の洗い出しをしました。
リストアップして見たら、仕事の種類はあまり多くないことが分かりました。その中で相方に振ることのできる業務があるかどうか。結局、これまでと同じ業務をしながら、様子を見ることになりました。
実際、朝の私の出勤前に来所者があれば相方が担当します。それが積み重なれば相方の業務量が自然と増えて、うまくバランスがとれるのではないかしら。そういう自然推移に任せてみようと思っています。
でも、予想外だったことがありました。朝、すでに業務が始まっている中に出勤するということは、自席に着いた瞬間からフルになるということだったんですね。アイドリングなしにアクセルを踏み込み、その状態で終業まで走り続ける。目の前に来ることへの対応に追われ、気が付いたら昼休み、気が付いたら終業時間。終わっていない仕事を翌日に回すために、することリストを作って退勤する毎日です。
時間が短くなったのに、疲れ方は変わらないのです。 この状態がずっと続くとしたら、やって行けるか自信がありません。
「お薬、このままでいきますか? 消耗しているようだったら、意欲が高まるタイプの薬を足してもいいかなと思いますけどね・・・」と先生から提案がありました。消耗してるかと言われたらまだそこまでは行ってないような気がします。意欲は十分あり、これ以上意欲が高まったらもっと仕事にバリバリ取り組む格好になって、かえって疲れを溜めてしまわないか心配です。今のところ同じ処方で維持していくことになりました。
質の良い仕事をするためには、ある程度の間というのか、じっくり考えたり相談したりして、落ち着いて仕事に向かうゆとりが必要だと痛感しています。そのゆとりがなくなり業務に追われてしまっている状態では、量は何とかこなせても、質を維持できるでしょうか。
一昨年の業務量の増大の危機を乗り越え、ずいぶん基礎になる力が付いたと思います。昨年度は集計したら一昨年以上の取り扱い数をこなしていたことが分かり、実感がなかったので驚きました。その数字の中でも出来るだけ高い質を追求してきて、成果もきちんと出せていました。
これからもそこは落とせない部分なので、頑張るしかないところなのかなぁ。
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