古い写真に写る私のお雛様は、父親の実家のものです。私が子どもの頃から傷んでいたのですが、そのため私が家を出て以来30年以上、飾ることもなくしまわれていました。
そのお雛様を一昨年譲ってもらい、修理のためにお金を貯めていました。この春、2社に問い合わせたところ、そのうちの1社から大変丁寧なお返事をいただき、何度もやりとりを重ねて修理をお願いすることにしました。費用は実はかなり足りなかったのですが、夫が援助してくれました。
破れた屏風の下張りに明治34年(1901年)の新聞紙が使われています。120年ほど前のお雛様でしょうか。よみがえって戻ってくるのが楽しみです。
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