2019年8月25日日曜日

「絵本作家さとうわきこの世界」展

 姫路文学館で開催中の特別展『ばばばあちゃんとあそぼう! 絵本作家さとうわきこの世界』に行ってきました。


ばばばあちゃんと

せんたくかあちゃん

 私にとってさとうわきこと言えば、『せんたくかあちゃん』です。「せんたくの だいの だいの だいすきな かあちゃん」が家中の何でもかんでも洗濯して、庭から森の木にまで物干しの縄を張って洗った物や子どもや動物たちを干していると、「うすよごれた かみなりさま」が「へそが いっぱい ほしてあるぞ」とおへそを取りに落ちてきます。かあちゃんはかみなりさまをたらいに放り込んでごしごし洗い、かみなりさまの顔がとれてしまいました。子どもたちが顔を描くと、いい男になってしまいます。次の朝、かあちゃんがまた洗濯を始めると、空から「ピカッ ガラガラ ドシーン ドンガラ ドッシーン」とうすよごれたかみなりさまがいっぱい落ちて来て、「せんたくしてくれえ、あらってくれえ」「かきなおしてくれえ、いいおとこにしてくれえ」「きのうみたいに いっちょ やってくれえ」と口々に頼みます。かあちゃんははりきって言いました。「よしきた まかしときい」

我が家の絵本

 「せんたくかあちゃん」も型破りで痛快なのですが、「ばばばあちゃん」シリーズも想像豊かで楽しくて、じっくり読んでみたくなります。

 姫路文学館の敷地内には国登録文化財の望景亭があります。大正期に建てられた日本家屋で、姫路の迎賓館とも言われ、皇族の宿泊にも使われたとか。自由に見学ができました。細部にまで贅を尽くした造作に感嘆しました。
 





 姫路文学館は姫路駅から2キロほどの距離で、歩けないこともないのですがちょっと遠い。そこで、今日は「姫ちゃり」というレンタル自転車を借りました。一日60分まで何度でも100円で借りられ、どこのステーションでも返却できます。例えば姫路駅西のステーションで借りて、姫路文学館でいったん返却、再度借り出して姫路城西のステーションまで乗って返却。これで100円です。返却したところとは別のステーションからも借り出すことができるのも便利です。

  
 遅いランチ(というかおやつの時間)にベーカリー燈(ランプ)にてハンバーガーをいただきました。パンはふんわりと軽くパテはしっかりして食べ応えあり、大満足の美味しさでした。妹のお勧めのベーグルなども買ってきました。


 
 その後、東急ハンズのハンズメッセを覗いて帰りました。去年だったか一昨年だったか三宮店のハンズメッセに行き、たいして買い物はしなかったけれど見るだけでも楽しくてワクワクしたのですが、比べて姫路店は規模が小さかったのは仕方ないですね。
  いつも使っているシャンプーとリンス、石鹸をまとめ買いしました。来年の手帖も…いつも使っている高橋の手帖、今年はもう出ていました。早い。

0 件のコメント:

コメントを投稿