2018年3月5日月曜日

母の味は妹に受け継がれて


 マンホールのふたはご当地の図柄が楽しめて、今ではちょっとしたブームですよね。実家のある宝塚市は昔から市花のすみれです。宝塚歌劇団の象徴でもある『すみれの花咲く頃』から来ています。

 土曜日、産業カウンセラーの勉強会で大阪に行き、そのまま実家に向かいました。いつも仕事で忙しい妹がしばらくフリーなので、スケジュールが合えば食事でも・・・と一泊することにしたのです。

 ところが妹はここぞとばかりに観劇や女子会、お稽古のレッスンなどを詰め込んでおり、土曜日は父親と二人でご飯を食べることになりました。

 亡くなった母は季節の食材を食卓に載せていつも豊かなご飯を用意していました。二十歳で家を出た私は残念ながら母から何も習わずじまいで、しかも料理が下手なのでいまだに簡単なもので済ませてしまいます。

 妹は母に似て、忙しい時でも手早くいろんな料理をこしらえて父に食べさせています。しかも母の得意だった料理もちゃんと受け継いでいるのです。

 私の大好きな生姜汁をこの日は作ってくれていました。若牛蒡の煮物も母の得意料理です。


 
 翌日、父はジャズの演奏会へ。 父は宝塚から池田まで自転車で出掛けるほど元気です。大きな家の補修も自分でやってのけ、今回は水漏れしていたヒノキの浴槽がステンレスに変わっていました。83歳、 それなりにおじいさんになりましたが、今のところ頭も身体も大丈夫かなぁ。

 私は妹と神戸でランチやショッピングをして帰宅しました。良い休日でした。


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