2019年3月3日日曜日

各地の多彩なお雛様に会う

 姫路市香寺町の日本玩具博物館は、世界のおもちゃや人形が土蔵造りの建物で展示されている、私設の博物館です。年に数回特別展が開かれ、春の雛まつり、初夏の端午の節句、ちりめん細工、12月の世界のクリスマス展などを楽しみにしている人も多いです。

 10年以上前に年長の友人である蓉子さんと一緒にちりめん細工展を見に行ったのが最初で、3年前には念願の雛まつり展に次男と行きました。その時に見た古い雛に心動かされ、一昨年実家の祖母の雛人形を譲り受けました。

 今年も春の特別展『雛まつり~まちの雛・ふるさとの雛~』が現在開かれており、土曜日に行ってきました。

 今回は江戸から明治・大正期の雛人形と、各地で飾られていた押絵雛・土雛・張り子雛・木彫り雛・流し雛などが展示されていました。近くでは姫路の押絵雛のきらびやかなこと。また関宮(養父市)の葛畑土人形の雛飾りも、とても色鮮やかで素朴な華やぎに魅了されました。

日本玩具博物館

スミレが咲いています




仕丁の楽しそうな表情!


押絵雛

土雛

張り子雛

流し雛

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