2019年7月15日月曜日

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 夫68歳。生活の軸足は岡山の実家に置きながらも、こちらでは自治会の役員をしています。4月から自治会長が交代し、以前子供会の時に一緒に活動した同世代の人が会長になったので、以前から役員をしている夫がいろいろとサポートしており、よくこっちへ戻ってきます。

 この週末も金曜日の夜から帰ってきており、金曜夜は夕食後町内のご意見番の家に相談に行って遅くなり、土曜日は自治会の行事に参加。家でも書類を作ったりいろいろとしていました。

 土曜日は私と次男は神戸に行く予定にしており、夫を残して一日出掛けました。帰宅も遅くなったのですが、帰ってから一緒に夕食を食べ、前日次男の誕生日だったのでケーキも食べました。

 そして昨日は遅めの朝食後、私と次男は掃除をしていました。夫が買い物に行くというので買ってきて欲しいものを頼みました。買い物から帰って来て、ちょうど昼過ぎでしたが岡山に戻る支度をして荷物を玄関に運び出したので、「お昼食べてから行くでしょ?」と声をかけると、「うん」と答えました。

 ちょっとエンジンをかけて掃除を終え、昼食の準備をして夫を呼ぼうとするとどこにもいません。玄関の荷物もなくなっていて、てっきり車に荷物を積みに行ったかと思って待ちましたが戻って来ないのです。駐車場に見に行くと車もなくて、電話しても出ません。

 そのまま、今に至るまで連絡も取れず、多分岡山に行ったのだろうと思うのですがわかりません。何か気に障ることがあったのか。私も次男も、いったい何が何だか分からなくて、無事に岡山に着いているのかどうかも分からず、何も手に着きません。


 実は先週末に帰ってきたときにも事件がありました。木曜日、仕事から帰ると、次男に夫から電話があったそうで、「実家を出るのが遅くなったので先にご飯を食べといて」という伝言でした。

 我が家はいつも私が仕事から帰ると先にお風呂に入り、それから夕食を作ることにしており、夕食が遅いのです。その日も、夫が遅くなるならいつも通りでいいよねと先にお風呂に入りました。私の入浴中に夫が帰って来たのですが、それから夕食の支度をして、次男にもお肉を焼いてもらい、ちょっと待たせてしまいました。

 「ご飯よ」と呼びに行くと「はい」と返事したので、食卓に着いて夫を待ちました。部屋から出てきた夫が、食卓に座る前に「先に食べといてと言ったのに」と言ったとたん、お肉がフライパンにくっつて焼くのに苦労しイライラしていた次男が「ごちゃごちゃ言わんと食べろ」と怒鳴りました。

 夫も怒り、お箸をつかんで投げつけ、「そんなこと言われて誰が食べるか」と部屋に戻ってしまいました。それから夫は4食全く何も食べませんでした。


 そういえば昨日の朝、私がいつものように食後の薬を飲もうとすると、「まだそんなに薬飲んでるの。薬だけでお腹がいっぱいになるんと違う」と夫が言うので、ムカッとして言い返しました。

 私は19年前から抗うつ剤を飲んでいて、副作用で便秘になるので緩下剤も飲みます。15年ほど前から血圧が高く、2年前からはコレステロールの薬も飲んでいます。

 抗うつ剤と降圧剤は主治医の先生と相談して今の量で安定しており、おかげで支障なく仕事も家事もでき、落ち着いて生活が送れているわけです。

 どこも悪くなくて何の薬も飲んでいない夫から見れば、薬漬けに見えるのかもしれません。でも、治療を放棄してもっと重大な病気を引き起こしたら大変です。だから自分に責任を持って通院しお薬を飲んでいるのです。

 
 そういえばおばあちゃん(夫の母94歳)も、同居していた時何か気に入らないことがあると、ハンガーストライキや部屋に閉じこもって出てこない、黙って出ていくなどしょっちゅうありました。そのたびに胃が痛くなる思いがして、何が気に障ったのかもよく分からないままにいつも気を使ってびくびく顔色を窺っていました。その同居期間がうつ病発症の遠因にもなったのです。


 せっかくの3連休なのに、気が休まらなくて神経が参ってしまいそうです。

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