7月24日、天気予報は雨です。今日は白老のウポポイ(民族共生象徴空間)へ行きます。
白老へは札幌から特急で約1時間。ウポポイは白老駅から徒歩10分足らずの便利な場所にあります。
街路にギボウシが植えてありました。子どもの頃に北海道を旅した叔母からお土産にもらったアイヌの木彫りのキーホルダーを今も持っていますが、その裏に名前と一緒に彫ってあった植物はきっとこれです。
ウポポイはポロト湖を借景として、国立アイヌ民族博物館とそのほかの施設、アイヌの伝統的家屋チセなどが点在しています。霧のような雨が降る中、園内を回りました。コロナ対策としてすべての催しや見学に整理券が必要で、時間的に調整が難しくてほとんどのプログラムを見ることができませんでした。
国立アイヌ民族博物館はとても充実した展示でした。丁寧に見ていたらあっという間に2時間が過ぎ、整理券を取っているプログラムの時間が迫ってきて最後は文字通り駆け足でした。もう一度ゆっくり訪ねて、今度は伝統芸能の上演や映像プログラムなども見てみたいです。
名残を惜しみつつ、登別へ移動しました。
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