新型コロナウイルス感染症の第二波がじわじわと来て、東京や大阪の感染者数が日々増加していた7月下旬。キャンセルするかどうか最後まで迷いましたが、意を決して娘のところへ行ってきました。
飛行機はクルーズ船の感染がニュースの中心だった時期に取っていました。その後まさかこんな風に感染が広がり、社会の様々なところに大きな影響が出てくるとは思いもしませんでした。
感染拡大が止まらないままに政府の観光振興キャンペーンが開始されました。でも本当に今行っていいのか、感染予防はできるのか、北海道では道外からの人の往来に対して受け止めはどうなのか、気がかりなことはいくらでもありました。
こんな状況だから、ただ娘のところに行くだけでいいと思っていましたが、娘から「白老に国立アイヌ民族博物館が開館するよ。登別温泉も近いよ」と提案がありました。直前に博物館の入館予約や登別温泉の宿を取ってもらって、お出かけもすることになりました。
梅雨明けもまだの7月23日、機上の人となりました。地上は雨雲に覆われていましたが空の上は日が差していました。旅客は定員の4分の1程度でしょうか。緊張の旅が始まりました。
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