9月25日から10月3日まで、独立行政法人海技教育機構の5隻の練習船が3年ぶりに揃って神戸港に入港していると新聞で知りました。ポートターミナルに銀河丸と大成丸が、新港第1突堤に日本丸と星雲丸が、新港第2突堤には海王丸が入港しており、そのうち海王丸が4日土曜日に出航するという事。
ちょうど4日は通院日だったので、帆船海王丸の出航を見送りに行くことにしました。
新港第2突堤には立ち入れないので、第1突堤東側からお見送りです。接岸している岸壁からでは見られないタグボートの動きが良く見えてよかったです。
岸壁には舳先を奥にして停泊しているので、離岸してから方向転換しています。そして汽笛を3回力強く鳴らし、タグボートに曳航されてゆっくりと港を出て行きました。
港を出た船は西方向へ進んで見えなくなりました。
新港第1突堤東側岸壁には汽船星雲丸が停泊しています。これまでよく銀河丸の入港には行き合っていましたが、星雲丸は初めてじゃないかなぁ。近づくととても大きな船でした。
星雲丸を岸壁から見学して、突堤の南端に戻ると、港の外に東に向かって移動している海王丸のマストが見えました。一度西に向かい、方向転換して東へ。マストが見えなくなるまでベンチで海風に吹かれていました。
その後、第1突堤西側岸壁に停泊している日本丸をゆっくり見学。
今回の寄港は、コロナのために入港・出航セレモニーもなく、船内見学会やセイルドリルや出航時の登檣礼もありませんでした。それだけに、港に響き渡った出航の汽笛が胸に沁みました。
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