先週はまだ半袖でいたのに、急に空気が入れ替わりました。一気に晩秋の冷え込みです。ようやく衣替えをしたばかりなのに、もうこたつを出し、父のベッドには湯たんぽまで入れました。
新しい相方は真面目できっちりした性格で、ちょっと的外れなフォローをしてくれたり、意外な気遣いができたりするいい子です。異動があってすぐの1か月ほどはやはりものすごく忙しいのですが、楽しくやれています。
2週間前の土曜日、久しぶりに神戸港まで足を延ばしました。練習帆船海王丸と汽船星雲丸、大成丸が出航するのを見送りに行きました。
時々、電車の窓から須磨沖に帆船が停泊しているのが見えます。今はコロナのために、帆船が入港しても見学会もなく、セイルドリルや登檣礼を見ることもできません。そのためか停泊している岸壁も公開していないので、一体どこにいるのかなかなか分からないのです。
海王丸は一体どこに? 公式SNSの入港の写真を見ると、映っているビルなどから中突堤かと思われました。前夜のニュース番組のエンディングの映像に中突堤が映ったのですが、テレビカメラの角度からは帆船の姿は確認できませんでした。
その日はまだ30度近い気温で雲一つない青空、つまり暑い。三宮から中突堤目指しててくてく歩きました。着いてみると陸側に星雲丸がおり、その向こう側にいたいた、海王丸が優美な姿を見せました。
この前は新港突堤(立ち入りできない)に接岸していたので、隣の岸壁から出航を見送ったのですが、今回は間近に見ることができました。
海王丸が出航した後、追って星雲丸と新港突堤に停泊していた大成丸も出航していきました。出航の汽笛の音は何度聞いても良いものです。
神戸港のシンボル、ポートタワーは改修工事が始まることになっており、そのうち足場に囲われて見えなくなってしまいます。今はまだ変わらぬ姿で佇んでいました。
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