2016年12月31日土曜日

大晦日は澄み渡る晴天でした

 28日が仕事納めで、仕事を終えて晩に宝塚の実家に移動。翌29日は恒例のお餅つきでした。

 82歳の父親はもう「ワシがつこうか?」と言わず、娘や孫たちがてきぱきと動くのを見ていました。お父ちゃんも年を取ったんやなぁ・・・。

 前日からもち米を研いで準備してくれた妹たちには本当にお世話になり、お蔭様で今年も年越しの大仕事が終わりました。いつも集まる叔母や姪・甥もみんな元気で何よりでした。


札幌の娘から牡丹海老の差し入れ

  30日に実家から自宅に戻る途中、神戸で年内最後のお買い物をしました。

 今年、ずっと探していながら買えずにいた山本二三の絵を飾る額を次男と一緒に選びました。

 一人か二人で少し飲むときの酒器も、前から何度も見に行っていたサノヤで「やっぱりこれにしよう」と決めました。

 お昼は前に妹と一緒に行った麺所水野で温かいお蕎麦を。

 
 今日、大晦日は週末なのでいつもの掃除と布団干し、帰省中の洗濯物を洗い、買い物にも行き、大掃除のし残しを片付けて、塗りのお椀を出したりお雑煮の下ごしらえをしたり。一段落して、帰省する長男を待っています。

 
 今年は独学ではなくいろいろと勉強会に行きたいと思って春からよく出かけていたのですが、休日に勉強に行くと休息がとれなくてしんどくなってしまい、秋からは仕事と家事のみしっかりやるという方向に戻しました。

 やりたいことがあるのにブレーキを掛けざるを得ないのは残念ですが、仕事でも家事でも、一生懸命やれば面白さもやりがいもあり、今のところはこれでいいのかなと思っています。

 自分の限界が分かったことは今年の収穫でした。

 来年は特に目標など決めていませんが、より良い仕事ができるよう頑張り、家事もこの調子でやれたらいいなと思います。仕事と家事だけであっても、全力投球して大丈夫な調子が維持できているのだから、欲張らないでいこうと思います。 

2016年12月24日土曜日

メリー・クリスマス☆


 クリスマスイブは3連休の真ん中で、昨日も今日も(明日も)コツコツ大掃除や買い物や帰省の準備や年賀状など、年越しに向けての用事に精を出しています。 少しずつ進めていた大掃除は、明日で予定をほぼ終えられそうです。

 「計画を立てるのって、しんどくありませんか?」とこの前の診察で先生に訊かれました。
 「いいえ、計画を立てるのは好きなんですよ。かなり細かいリストを作って、終わるとチェック入れるのが楽しくて」と答えると、「そうですか、それは行動療法的ですね」と先生。

 まさにそうなんです。一つ一つは楽にできるボリュームでリストアップして、「やればできた」を積み重ねるのです。簡単にできそうなところから取り組むのもポイントかもしれません。頑張ったからおやつにちょっとおいしいものを…というようなご褒美も用意します。

 これはTGTPという認知行動療法の一種を受けた時に覚えたやり方です。大掃除やスケジュール管理にも役立っているという訳です。


 突風で崩れた外壁も、左官屋さんと板金屋さんがきれいに直してくださいました。気持ち良く新年を迎えられます。



 昨夜はテレビで「ベイマックス」を見ました。良かった。NHK大河ドラマ「真田丸」もこの前の日曜日が最終回で、今日の再放送もしみじみと見ました。朝ドラ「べっぴんさん」も録画して見ています。脚本が甘いところが気になるけれど、今日は市村正親さん演じる靴職人の麻田さんがサンタクロースの衣装で「ホワイトクリスマス」を歌い、なんだか幸せな気持ちになりました。アニメ「3月のライオン」も毎週見ています。私にしては珍しく、最近テレビっ子なのです。

2016年12月19日月曜日

映画『この世界の片隅に』を見ました


 今年最後の診察はごく手短に、大掃除を頑張っていることなど話して終わり、その後映画を見てきました。

 『この世界の片隅に

 こうの史代の原作漫画をアニメーション映画化した作品です。太平洋戦争中に広島から呉に嫁いだすずさんの日常が日記のように描かれています。誰もが厳しい人生を歩まざるを得なかった時代にあっても、日々の暮らしは途切れることなく続いていきます。笑いも、愛情も、せつない思い出も、当たり前にそこにはあります。それだけに大切なものを理不尽に奪われる悲しみと憤りもまた鮮烈です。

 戦時中が舞台だからと身構えないで、ぜひ映画館に足を運んでみてください。すずさんや周りの人々が愛おしく思えてきます。もう一度見たいと思う映画です。

 こうの史代の原作漫画も とても良いですよ。

2016年12月12日月曜日

壁崩壊


 一週間前の風の強い日のことです。
 自宅にいた次男が大きな物音を聞いて「何事?!」と調べると、2階の外壁の一部が剥がれ落ちていたのです。

 我が家は登記簿で見ると昭和11年に建てられたということですから、築80年です。私たちが暮らし始める前にもいろいろと補修した跡があります。この壁の崩れた部分の上部は上から鉄板を張って簡易に直してあります。写真の錆びた鉄板も雨戸の戸袋が壊れたところをカバーしているものです。
 見た目もつぎはぎで、家の正面に当たるので、特に1階をリフォームしてからは見かけの悪さも際立っていました。

 リフォームでお世話になった工務店にお願いし、左官屋さんに漆喰で修理してもらうことになりました。費用がそれほどでなかったのでホッとしました。年内に何とか工事ができ、綺麗になった家で新年を迎えられそうです。

 
 ついに本格的な冬になりましたね。極暖ヒートテックもアラン模様のウールセーターもダウンジャケットも解禁です。アルパカのマフラー、娘のラトビア土産のニット帽、ヒートテックの手袋も忘れずに、自転車で仕事に行きます。もっこもこです(#^^#)

2016年12月3日土曜日

2年ぶりのルミナリエ

 前言撤回(*'ω'*)

 LED作品のルミナリエには違和感があると思っていて、今年も行かないつもりでいたのですが・・・。なぜか急に行きたくなって、昨日仕事が終わってから行ってきました。初日の8時過ぎ。程良い人出でゆっくり見られました。神戸ルミナリエ

 LEDは温かみのある印象にはやっぱりならないですね。 でも、思っていたよりも冷たい感じはしなくて、これはこれでいいのかもしれないと思いました。

 震災が起きて。大切なひとが亡くなり、壊れた街。人々は様々な思いでルミナリエの灯りを見上げてきました。あれから21年が過ぎ、生きていくということは、変わっていくこと、変わっていくものを受け止めるということなのかもしれません。











 去年から灯りがLEDになったことのほか、距離も短くなりましたが、フロントーネに続くガレリアコペルタ(立体的な柱や天井のある門)、ガレリア(光の回廊) の配置が巧みで、見ごたえがありました。
 
 きっと来年も来るだろうと、いつものように募金をし募金グッズを記念に買い、会場を後にしました。