2019年5月26日日曜日

14年間一番お世話になった家電でした


 2005年製の三菱の洗濯機。家事の中で洗濯が一番好きな私の相棒として、毎日毎日、休日などは日に何度もよく働いてくれました。

 一度パルセーターが回転しなくなり交換しています。それ以外は故障もなく頑張ってくれていました。でもここ一年ほどは、時々洗濯の途中で長い休憩をするようになり、買い替えを検討していました。

 一昨日、新しい洗濯機が届きました。サンヨーの穴なし槽10キロ洗いですが、心もちコンパクトで背の低い私にも扱いやすいです。これからむちゃくちゃこき使うことになりますが、丈夫で良き相棒に育って欲しいと願っています。

2019年5月19日日曜日

半世紀以上生きると・・・


 職場の方からお家で実ったサクランボをいただきました。小粒でかわいいサクランボです。こんなにたくさん、丁寧に摘み取って下さったんだ。ありがとうございます。

 まだ5月半ばですが、気温が高く蒸し暑い日も増えてきました。ちょっと早いですが、半袖も解禁しています。

 去年の夏に受けた健康診断で指摘された肝機能の数値。かかりつけの内科でいろいろと検査をしてもらっているのですが、いまだに原因が突き止められません。急いでどうこうという話ではないようですが、何なんでしょうね。

 段々ポンコツになって来ました(^-^;

2019年5月12日日曜日

いろいろと大変なことになりそうです

 土曜日、診察で大型連休に有意義すぎる過ごし方をした報告をし、もう一つ相談をしました。実は手話の講習を受けるかどうかで迷っている話です。

 手話の活動と家庭の両立がオーバーワークになりうつ病になってしまった私は、手話に戻ることが正直怖いのです。今も細々と続けてはいるのですが、仕事を第一に考えると、休日に手話の活動に参加することは体調面で不安で、なかなか難しい状況です。

 そんな状態が長く続き、手話通訳の自信がなくなってしまい、通訳依頼もほとんど受けられないようになりました。手話通訳を続けるなら、一度基礎からしっかり学び直したいと思っています。私は手話通訳者の基本資格を、うつの療養中に始まった試験なので受ける機会を逸してまだ取っていません。この試験だけは何とか今年受けたいと思っているところです。

 今度近くの会館を会場として手話通訳者養成の初歩の講習があり、それを受けるかどうかで迷っているのです。手話を学び、入門・基礎の講座を修了し、手話サークルで活動を始めた人が次に手話通訳を学ぶ講座なので、そもそもすでに手話通訳活動をしている私は受講対象になるんでしょうか。基礎から学び直したいといっても、他の受講生の邪魔にならないでしょうか。

 その講習は30回以上の長丁場で、5月下旬から来年2月まで、ほぼ毎週の平日の夜間に行われます。仕事を終えてから講習に参加し、帰って翌日の仕事のために準備をして寝る。それが毎週続く。仕事もかなり忙しくしんどい状況です。大丈夫かしら。

 しかも今年は所属する手話サークルが40周年の節目に当たり、秋に記念行事をすることになっています。私も何かしらの役目を担わねばなりません。休日や夜に打ち合わせに行くとかがありそうです。

 講習を受けるとして、それとは別に市の登録通訳者の現任研修が入ればそれも参加しなければなりません。資格試験に向けては、講習を受けていればそれが試験勉強になるのでいいのですが、それやこれやをこなしながら体調を維持できるのか、そこがとにかく心配な点です。

 先生も「うーーーん。大丈夫かどうか判断に迷いますね」と言われ、「あらかじめ講師に事情を話しておいて、行ける日だけ行くとかしたらどうですか。何か自分で『○○だったら行かない』というラインを決めて、行く行かないを判断するとか…」

 申し込み締め切りが診察の前だったので、相談前にエイッと申し込みだけはしてしまいました。もしかしたらすでに手話通訳をしている人は受講できないということになるかもしれないので、そしたらいろいろと悩むこともないのですが…。


 診察の後、東遊園地をぶらっとしました。これまでフラワーロードに面した場所にあった花時計が東遊園地の南側に移動しています。今までは人通りの多いところにあって親しまれていたのですが、今の場所は静かでほとんど人がいませんでした。ちょっと寂しそう。



 宝塚の実家にも今年になって初めて寄って、父親の顔を見てきました。一度泊りがけでゆっくり話でもしたいのですが、なかなかそうもいきません。父は毎日自転車で20キロほど走っているらしく、元気なのはいいですが事故には気を付けてもらわないと。もう84歳ですからねぇ。


 

2019年5月10日金曜日

大型連休後半は気持ちよく晴れて

叔母の押絵は長男の初節句のもの



  4月27日に札幌に向かい、5月1日に帰宅。その間関西は雨が降り気温が低かったそうですが、帰宅後はゴールデンウィークらしく爽やかな晴れの日が続きました。

 毎日毎日、ありとあらゆるものを洗濯しました。ニット、ダウン、ぬいぐるみ、毛布、カーテン、こたつの中掛けなどなど。いつもの物干しに予備の物干しも出し、二階の縁側も使って干せるだけ干しました。

 お日様の力に感謝しながら洗濯にいそしんだ連休後半でした。衣替えもすっきりと片付きました。

 長男も帰って来て、北海道のお土産のジンギスカンやイクラ丼を食べ、北海道限定ビールやニッカウヰスキーを飲んで旅の余韻を味わいました。

ジンギスカンはフライパンで調理
〆のうどん「間違いないやつ」と娘
  
 後にも先にもない10連休、本当に有意義に過ごせました。本当は一日だけでも、何もしないでぼーっと過ごせたらよかったけれど…。それは贅沢ですね。

2019年5月8日水曜日

春の北海道5~名残惜しいけれど~


 5日目。空気が入れ替わって少し気温が下がっています。朝食にエグ・ヴィヴのパンを温めていただきました。ジャガイモ(キタアカリ)のオムレツも。

 そういえば夕食に炊いた北海道のお米ゆめぴりかも美味しかったです。スーパーにお米を買いに行くと、ゆめぴりか、ななつぼし、ふっくりんこなどおいしそうなお米が並んでいて、どれにしようか迷ってしまいました。

 飛行機は夕方の便です。お昼過ぎに出ればいいので、午前中にもうひと頑張りして帰ろう。娘と次男で窓拭きをしました。私は増えた荷物の荷づくりが難航してほとんど手伝えませんでしたが、二人の奮闘で窓ガラスも綺麗になり、昨晩ベランダの掃除もしたのでスッキリ。

 午後2時、娘が駅まで送ってくれて、いよいよ帰路につきました。

 空港までも順調で、空港で最後に買うことにしていたイクラの醤油漬けとジンギスカンを買い、荷物を預けてソフトクリームを食べ、検査場を通りました。新千歳空港の検査場はいつも通るのに時間がかかるので覚悟して早めに向かったのですが、なぜかまったく待つことなく通過できました。

 空港内の鮭乃丸亀でおにぎりを買って、夕食代わりに搭乗待合室でいただきました。鮭乃丸亀のおにぎりは、炊きたてご飯にほぐした鮭を混ぜて握った大きめのおにぎりです。すごく美味しいので私はいつもこれを食べて飛行機に乗ることにしています。

 さて、まだかなり時間があるのです。さっき北菓楼のソフトクリームを食べたけれど、搭乗待合室にもショコラティエマサールのお店があり、ショコラソフトクリームを二人で分け合って旅の終わりを締めくくりました。

 飛行機は順調に飛び、向かい風で5分遅れて20時45分に神戸空港に着陸。高度が下がり日本海から瀬戸内海へ向かう時に窓から見えた夜景が綺麗でした。あれはどのあたりの街だったのでしょう。

 この旅はお天気に恵まれ、何事もなく無事に、計画もちゃんと遂行でき、本当に良かったです。娘にも一緒に行ってくれた次男にも感謝です。楽しかったし、また次に行く楽しみもできました。

2019年5月7日火曜日

春の北海道4~忍路のパン屋さんからニッカウヰスキー余市工場~

 4日目。今日も晴れてぽかぽか暖かい気持ちのいい日です。「長いお休みだから遠出もできるよ~」と娘から言われて、メインは片付けだしあまり遠くへ行くのも大変よねと考えました。

 最初の北海道行きで訪れた小樽。10年前のことです。その時は妹と娘にプランをお任せして、私はついて行っただけ。もう一度訪れたいとずっと思っていました。今度は自分で地図を見て、ゆっくり歩いてみたいな。

 それとも旭山動物園は? これまた10年前の欲張りプランで小樽の翌日行きました。ちょっと遠いけれど、日帰りできない訳じゃありません。

 次男は遠出自体に反対で、徹底的に片付けと掃除をして、ちょっとランチやお茶に近所のお店に行くぐらいで良いと言います。うーん。娘に聞いてみました。「行きたいところある?」

 すると「忍路(おしょろ)のパン屋さんに行きたい」との返事。ずいぶん前に一度行ったと聞いていた、とってもおいしいパン屋さんです。それいいね♪とパン屋さんへ行く計画を立てました。

 パンの焼き上がりが午前11時半だそうで、その時間に行くには朝はゆっくりで大丈夫です。パン屋さんの後は小樽に寄るか余市に行くか。それとも、余市から小樽にも回って晩まで過ごすのもありか。あれこれ考えたのですが、結局あまり欲張らないで、忍路から余市のコースにしました。

 札幌から小樽へ向かう線路は、長い海岸線を走ります。晴れているので海の色が綺麗です。岩があり、カモメや鵜と思われる鳥がいます。この海沿いの景色が見られただけでも来て良かった!!

小樽駅のたくさんのランプ

  小樽で電車を降り、バスに乗り換えます。バスで20分ほどで忍路に着き、歩いて10分。海沿いの崖の上の住宅地に エグ・ヴィヴ/Aigues Vivesはありました。



 ちょうどパンが焼き上がる時刻。でも店の中から外へ行列ができ、目の前で欲しいパンが売切れていきます。お客さんも次々に列に加わります。少し並んでクロワッサン3つとその他いくつかのパンを買いました。

 この焼き立てのクロワッサンはすぐにほおばりたい! ポットに熱い紅茶を詰めてきています。崖の上の道のわきで紅茶をカップに注ぎ、さっそくいただきました。美味しかった~♪

 崖の下、海辺まで道が続いているのですが、現在は通行止めになっています。本当に下まで降りてパンを食べたらピクニックみたいで楽しかっただろうな。

 そこからまたバスで余市へ向かいました。ニッカウヰスキー余市工場へ。





試飲すごく美味しかった♪
お土産にミニボトルを買いました
  
 広々として歴史を感じる工場で、昔ながらの製法を守っている様子が興味深かったです。

 夕食はデパ地下で買ったザンギ(鶏のから揚げ)とお刺身をメインに、昨日の残りのポテトサラダやお浸しでおうちごはんでした。


 明日はもう帰る日です。
 

2019年5月6日月曜日

春の北海道3~実はこのために来ました~

 3日目。昨日夜まで街をうろうろしたので、やはり早起きはできません。まあいいか、今日はどこにも出掛けない日なので。

 朝食、洗濯の後、いよいよ今回の旅の目的、娘の家の片付けを始めます。娘が新卒で就職し札幌に来た11年前、私は引っ越しの際に同行せず、すべてを娘一人に任せてしまいました。賃貸マンションの契約、家電や生活用品の購入なども娘一人でやりました。今にして思えば当時末息子(次男)も高校生だったんだし、しばらく留守にして行ってやれば良かったのに。

 必要最低限の家具の購入などをちゃんと最初に手伝っていれば、もっと暮らしやすい状態で生活を始められたと思います。引っ越し荷物の開梱なども、一人で仕事の合間にやるのは大変だったでしょう。

 だから、娘の部屋にはまず家具がない。ありあわせの段ボール箱を収納代わりにしています。購入した家電などの箱も、捨て方が分からない(通常のごみ回収には出せず、廃品回収の情報がない)ために部屋に積んであります。

 せっかく2部屋あるのに、一部屋はそんな物で埋まり使えなくなっています。泊まりに行っても寝る場所もないので、夫が同行するのはとても無理、実家の妹を誘いたくても誘えない。この現状を何とかしたいと思っていました。

 私自身がリフォーム前の家をほとんどごみ屋敷にしていたので、収納場所がなく時間もなくスキルもなく人手もない場合の片付けがどれほど難しいかよく分かっています。ごみ屋敷とまではいかなくても、いったんどうにもならないまでに散らかってしまうと、どこから手をつければよいか分からなくなり、よほどのきっかけがないと自力で何とかすることはほとんど不可能です。

 これまで一人で行っても、なかなか大掛かりな片づけをする時間が取れずにいました。今回、リフォーム前に私と共に大変な思いをした次男が、観光よりも何よりも家を片付けるんだと使命感に燃えて赴いたのです。心強い助っ人を得て、旅の目的が決まりました。

 さて、その次男が陣頭指揮を執り(ちょっと口うるさくてどうかと思いましたが)不要の物を分類して、私と娘がごみ袋に入れたり紐でくくったりして、捨てられるようにしました。幸いだったのが、最近どこにでもできているリサイクルステーションがマンションのすぐ近くにできていたことです。車もなく人力で運ぶしかない私たちにとって、本当にラッキーでした。

 くくった段ボールや雑誌類を3人で何往復もして運びました。プラごみ類(家電の梱包に使われていた発泡スチロールなど)は市のごみ回収の時に少しずつ出すしかないので、袋に入れて部屋の隅に積み上げました。ほぼそれだけの作業で部屋が見違えるようにスッキリし、殺風景なほどになりました。

作業が終わってティータイムです

関西では見かけないお刺身を買いました

おうちごはん 食器があまりありません

 親と弟が押しかけてきて、やいやい言われて掃除する羽目になった娘にとっては有難迷惑だったかもしれませんが、本当なら11年前にここまでして帰れば良かった長い宿題をやっと果たせて、私はホッとしました。

 リサイクルステーションですが、私たちが何度も運ぶ間にも、ひっきりなしに車がやって来ました。管理する会社の大型トラックに、作業員さんが粗大ごみを荷台一杯に積んでいました。私たちと同じように、大型連休を利用して家の片付けや掃除に取り組む人が多いんだなぁと、なんだか楽しい気持ちになりました。

春の北海道2~円山公園は桜も梅も咲いて~

 2日目。ちょっと寝坊して起きだし、洗濯機を回しつつ朝食の準備。娘が去年ラトビアに旅行した時に買ってきたハッシュドポテトの素みたいなのを焼きました。


 気温16度、申し分のない晴れでさらりとしています。なんやかんやでようやく午後1時を過ぎてから出掛けました。今日は円山公園にお花見に行きます。

道端には春の花が




桜が咲き始めています

円山公園のかわいい札

北海道神宮2年半ぶりです

こぶしも梅も咲いています
  
 円山公園ではお花見の期間に限ってジンギスカンが解禁されていて、木立の間でジンギスカン(焼肉もバーベキューも)をする人でいっぱい。もうもうと煙が上がっておいしそうなにおい。

 私たちもお腹がすきました。おやつの時間頃に六花亭円山店で軽食を。

ふわっふわのホットケーキ

 札幌駅や大通で買い物をし、晩は大通のビアバー ライブシュパイゼで小樽ビールとドイツ料理を。


 今回の旅の目的の一つ、北海道でのお花見を満喫しました。


春の北海道1~真夜中にスリッパを探して~

 初めての10連休。こんな長期のお休みは最初で最後でしょう。娘のいる札幌へ向かいました。今回は次男も一緒です。私たちには札幌でぜひともしたいことがありました。

 その前に、初日は夕方の飛行機だったので、朝から家の掃除を念入りにし、いざ出発。新千歳空港に着いて、ラーメン道場で白樺山荘の味噌ラーメンをいただきました。太い縮れ麺にスープの味も好みでとっても美味しかったです。


  空港からJRと地下鉄で移動する途中、娘から「スリッパがないから買ってきて」というメールが届きました。娘の家は地下鉄の2駅の中間にあり、空港からならA駅、札幌からならB駅が近いのですが、そのA駅・B駅どちらの駅前にもTストアがあります。

 私たちはA駅で降りてTストアに入りましたが、スリッパがありません。前にB駅の方のTストアには置いていた記憶があります。そのうち娘も「Tストアに着いたよ」とメール。ところが、娘が行ったのはB駅前のTストア。しかも、携帯だけ持って財布を持ってないという。

 結局てんやわんやでまず娘と合流してからB駅前のTストアへみんなで行き、無事スリッパを買ってようやくマンションにたどり着きました。同じTストアだけど、B駅前のお店の方が大きくて、品ぞろえも違うのでした。

 荷解きをしてお土産を出したり、荷物を片付けて寝る場所を作りお布団を引っ張り出したりして、午前2時頃ようやく布団に入りました。