最初の北海道行きで訪れた小樽。10年前のことです。その時は妹と娘にプランをお任せして、私はついて行っただけ。もう一度訪れたいとずっと思っていました。今度は自分で地図を見て、ゆっくり歩いてみたいな。
それとも旭山動物園は? これまた10年前の欲張りプランで小樽の翌日行きました。ちょっと遠いけれど、日帰りできない訳じゃありません。
次男は遠出自体に反対で、徹底的に片付けと掃除をして、ちょっとランチやお茶に近所のお店に行くぐらいで良いと言います。うーん。娘に聞いてみました。「行きたいところある?」
すると「忍路(おしょろ)のパン屋さんに行きたい」との返事。ずいぶん前に一度行ったと聞いていた、とってもおいしいパン屋さんです。それいいね♪とパン屋さんへ行く計画を立てました。
パンの焼き上がりが午前11時半だそうで、その時間に行くには朝はゆっくりで大丈夫です。パン屋さんの後は小樽に寄るか余市に行くか。それとも、余市から小樽にも回って晩まで過ごすのもありか。あれこれ考えたのですが、結局あまり欲張らないで、忍路から余市のコースにしました。
札幌から小樽へ向かう線路は、長い海岸線を走ります。晴れているので海の色が綺麗です。岩があり、カモメや鵜と思われる鳥がいます。この海沿いの景色が見られただけでも来て良かった!!
小樽駅のたくさんのランプ |
小樽で電車を降り、バスに乗り換えます。バスで20分ほどで忍路に着き、歩いて10分。海沿いの崖の上の住宅地に エグ・ヴィヴ/Aigues Vivesはありました。
ちょうどパンが焼き上がる時刻。でも店の中から外へ行列ができ、目の前で欲しいパンが売切れていきます。お客さんも次々に列に加わります。少し並んでクロワッサン3つとその他いくつかのパンを買いました。
この焼き立てのクロワッサンはすぐにほおばりたい! ポットに熱い紅茶を詰めてきています。崖の上の道のわきで紅茶をカップに注ぎ、さっそくいただきました。美味しかった~♪
崖の下、海辺まで道が続いているのですが、現在は通行止めになっています。本当に下まで降りてパンを食べたらピクニックみたいで楽しかっただろうな。
そこからまたバスで余市へ向かいました。ニッカウヰスキー余市工場へ。
試飲すごく美味しかった♪ お土産にミニボトルを買いました |
広々として歴史を感じる工場で、昔ながらの製法を守っている様子が興味深かったです。
夕食はデパ地下で買ったザンギ(鶏のから揚げ)とお刺身をメインに、昨日の残りのポテトサラダやお浸しでおうちごはんでした。
明日はもう帰る日です。
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