2022年6月16日木曜日

蓬摘み


 実家では年末に臼と杵で餅つきをしていますが、妹たちは「父のいる間は仕方がないけど…」とあまりやりたくなさそうです。まあ準備も大変だし、忙しいときにほぼ2日つぶれるので私も大変だとは思います。

 毎年白餅だけでなく蓬あん餅、海老餅、豆餅なども搗くので、蓬は春のうちに摘んで冷凍しておくのが常です。去年は春先に父が入院したり、建て替えでごたごたしていて摘んでなかったので、11月にうちに来ていた父と一緒に摘みに行きました。秋の蓬は勢いがなくて、良さそうなのを探すのに苦労しました。

 さて、春先、今年は蓬どうするのかな? と思いつつ土手を散歩すると、柔らかい蓬の群が目につくこと目につくこと。蓬、あ、蓬…という感じで、まさに摘み時の蓬がワサワサ。

 
 
 妹に画像を送って反応を見たのですが、スルーされてしまいました。父は入院してしまっていたし。妹と甥っ子が摘みに行くかなぁ…と思いながら、時間が過ぎてしまいました。

 ふと気が付くと蓬はたくましく育ち、もう遅いのではないかしら。改めて妹たちに「どうするの?」と聞いてみたところ、「摘んで~」とお願いされてしまいました。それならそうともっと早く言ってよ。

 会議やお泊りや研修の合間を縫って、お天気とも相談しながら次男と蓬摘みに行きました。たくましい蓬の先っぽのところだけを摘んで歩き、目をつけていた場所が直前に草刈りをされてしまっていたりもして苦戦しました。

 バケツに7分目ほど摘んで持ち帰り、洗って重曹を入れてゆで、刻んで冷凍しました。ヤレヤレ、これで今年も餅つきができるわ~。



0 件のコメント:

コメントを投稿