色あせたアルバムの写真は2歳ごろの私です(#^^#)
いえ、私じゃなくて、後ろに写るお雛様のお話です。
実家のお雛様は父方の祖母から譲り受けたもので、その当時からして古びていました。私が結婚して家を出た時分から飾ることもなくなり、押し入れにしまわれたままでした。
そのお雛様を実家から譲ってもらいました。
恐る恐る組み立てて何とか飾ることができました。屏風の紙が弱くなり、少し力を入れると破れてしまいました。台も一部外れていたので釘で止めるなどしました。
叔母に訊いたところでは、祖母の初節句のお雛様だそうです。1999年に90歳を前にして亡くなった祖母の生年をはっきりとは知らないのですが、明治40年ごろの生まれだと思います。
お雛様がしまわれていた木箱の一番底に敷いてある新聞は、明治37年の日付で、それから推測すると祖母の姉のお雛様を、祖母が結婚するときか叔母が生まれた時に譲り受けたのではないでしょうか。明治37年としたら113年前のお雛様です。
木箱の中には私の初節句の年の新聞も残っていました。
縁あって我が家にやってきたお雛様。年を経て傷みが激しいので、修理をお願いして大事にしようと思っています。
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