2020年2月23日日曜日

お雛様の謎


 昨日、神戸で受診の後、次男と一緒に宝塚の実家へ行ってきました。

 結婚で家を出る時に、段ボール2~3箱の荷物を実家に置いて来ており、それを片付けるためです。二階の押し入れの床下(屋根裏)に放り込んだ箱を、次男に引っ張り出してもらいました。

 小学校の時の親友に描いてもらったお姫様の絵が一番懐かしい掘り出し物です。中学生頃の日記など、これ一体どうしましょう。とにかくそれらは自宅宛てに宅配便で送る手配をしました。

 父はこの前は三田市のめんたいパークに自転車で行ってきたとのこと。20キロ以上あるのですが、全く元気すぎて呆れます。

 父が子どもの頃一緒に暮らしていたHのおばあちゃんのことも教えてもらいました。叔母の話では今我が家にあるお雛様はHのおばあちゃんのものだったというのですが、父は祖母の実家の日和佐(徳島県)から来たものだと言います。

 群馬県出身で結婚せず女中としてあちこちの家で働いてきたHのおばあちゃん(明治11年生まれ)が、明治34年ごろ京阪神で作られたお雛様を持っていたというのはちょっとつながらないような気もします。

 祖母は明治43年に日和佐で生まれ、祖父と結婚して大阪に来ました。父の下に叔母が生まれた時に、日和佐の実家のお雛様を譲られたのでしょうか。もともとは祖母の姉か従姉かのお雛様だったのかもしれません。

 これまで何軒もの家を渡って、何人もの手によって飾られてきたお雛様。来歴は謎のままですが、これからも長く大事にしていきたいです。

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