現在、国宝館が改修中で、収蔵の仏像を仮講堂に安置し、公開しているのです。壇上に阿弥陀如来像を中心に阿修羅像をはじめとして八部衆像、十大弟子像、金剛力士像、梵天・帝釈天像、華原磬(かげんけい)、天燈鬼・龍燈鬼像、四天王像が曼荼羅図のように配置されています。天燈鬼・龍燈鬼像と四天王像は前期(6月18日まで)のみの展示ということで、急いで予定を立てました。
奈良はあいにくの曇り空でしたが、人手も程よく、ゆったりとした雰囲気でした。
国宝の東金堂にはご本尊の薬師如来を囲んで仏様が居並び、力強い気配を感じます。室町時代の火災で頭部だけが残った元のご本尊、国宝の仏頭も特別公開されており、優美で気品のあるお顔でした。
仮講堂では馴染みのある仏様が荘厳なお姿で立ち並び、何時間でもいたいような素晴らしい空間でした。来て良かった!
ならまちのそば処吟松で昼食 |
元興寺 |
猿沢池 |
享楽菓子司中西与三郎で柏餅、奈良酒専門店なら泉湧齋で奈良の地酒春鹿をお土産に買い、20時半に帰宅しました。奈良って遠いと思っていたけれど、目的がはっきりしていれば日帰りも十分できるんだなぁ。
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